~日本時間 12月19日 試合結果~

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Pick Up Games

ヒート 97 VS 94 ペイサーズ 
 
ハイライト動画
 本日は上のリンクから是非ハイライト動画を見て下さい。互いにヒートアップし荒れ模様の試合展開の中、特に終始カリカリしていたレブロン。ベンチでチームメイトのチャルマーズと激しく口論するシーンもありました。そして試合終了間際、同点の3Pを狙ったポール・ジョージに対する疑惑の“神の手”… 試合終了後ニュースなどで何度もリプレイされました。何はともあれ、レブロン9リバウンド7アシスト3スティール、ウェイド32得点でヒートがペイサーズとのイースト頂上対決を制し、前回12月11に喫した敗戦のリベンジを果たしました。
 ペイサーズはポール・ジョージが25得点、ウエストが24得点を記録するも、終盤のヒートの猛追に喰われるかたちとなりました。
 今季成績はヒート19勝6敗、ペイサーズ20勝5敗となり、ついにヒートがイースト首位に1ゲーム差にまで迫りました。


日本時間19日 全試合 ハイライト動画
NBA Nightly Highlights: December 18th


日本時間19日 デイリーTOP10プレイ
Top 10 NBA Plays: December 18th


ビクター・オラディポ 対ジャズ
ミスを自ら帳消しにする鮮やかなブロック
Victor Oladipo's Chasedown Block on Trey Burke


ケビン・ラブ 絶好調ブレイザーズをノックアウト
29得点15リバウンド9アシストの大暴れ

Kevin Love's Near Triple-Double Guides Minnesota Over Portland


試合結果一覧はこちら

【主要記事 Pick Up】

(以下ISM引用)

ヒートが終盤に猛攻、ペイサーズに逆転勝利
 
現地18日に行われたインディアナ・ペイサーズ対マイアミ・ヒートの一戦は、ヒートが15点ビハインドをひっくり返し、97対94で逆転勝利を収めた。イースタン・カンファレンス2位のヒートは今季19勝目(6敗)を挙げ、同首位のペイサーズ(20勝5敗)に1ゲーム差と迫った。

 第3Q中盤、51対66と2桁ビハインドのヒートは、ノリス・コールのスリーポイントシュートを皮切りに13対4のランを展開。71対76まで詰め寄って第4Qに突入した。それでも残り3分21秒の時点でもペイサーズが依然として7点リード。勝負は決まりかけたように見えた。

 しかし、そこからヒートが逆襲を開始。クリス・ボッシュのスリーポイントシュートで92対92と同点に追い付くと、レブロン・ジェイムスのアシストを受けたレイ・アレンが残り59.5秒に10対0のランを締めくくる勝ち越しのスリーに成功。ペイサーズは次の攻撃で、ジョージ・ヒルが痛恨のターンオーバー。最後はアレンがフリースロー2本を沈め、勝利を決めた。

 ドウェイン・ウェイドが32得点、左足首の故障で出場が危ぶまれたレブロンは24得点で貢献。ボッシュは同点のスリーを含む15得点で援護した。

 ペイサーズは、ポール・ジョージが25得点でチームをけん引したが、残り4秒に決まれば同点のスリーに失敗。2連敗で今季20勝5敗となった。デイビッド・ウェストが23得点、ランス・スティーブンソンが13得点をマークした。

K.ラブが29得点&15リバウンド、ウルブズが好調ブレイザーズを撃破
 ミネソタ・ティンバーウルブズは現地18日、ホームでポートランド・トレイルブレイザーズに120対109で快勝。注目のパワーフォワード対決では、ケビン・ラブが、29得点、15リバウンド、9アシストと、今季絶好調のラマーカス・オルドリッジをしのぐ活躍を見せた。

 ウルブズは、ラブの活躍を原動力にインサイドを支配し、ペイントエリア内の得点で72対34とブレイザーズを圧倒。第2Qに早くも32点の大量リードを奪うと、26点リードで迎えた後半はブレイザーズの反撃を抑え、ピンチを招くことなくそのまま逃げ切った。

 圧巻のパフォーマンスを見せたラブに対し、チームメートのリッキー・ルビオは、「言葉もないよ。得点やリバウンドだけでなく、アシストでもすばらしい活躍をしてチームを引っ張ってくれている。僕の仕事がなくなっちゃうよ」と、うれしい悲鳴を上げた。ニコラ・ペコビッチは30得点、9リバウンド、ケビン・マーティンが22得点をマークし、勝利に貢献した。シーズン成績13勝13敗と、勝率をイーブンに戻している。

 ブレイザーズは、デイミアン・リラードが36得点、6アシスト、6リバウンドの活躍を披露。現時点のMVP候補の一人であるオルドリッジは、15得点、14リバウンドとダブルダブルをマークしたが、フィールドゴール(FG)は22本中7本の成功とパッとしなかった。本人は「こんな日もあるよ」と、気持ちを切り替えている。シーズン成績は22勝5敗。

Tチャンドラー復帰のニックス、ダブルオーバータイムでバックス制す
 ニューヨーク・ニックスは現地18日、ダブルオーバータイムの末、107対101でミルウォーキー・バックスに勝利。右足の腓骨骨折で戦列を離れていた先発センター、タイソン・チャンドラーの復帰戦を白星で飾った。シーズン成績は8勝17敗。

 最初のオーバータイム残り33.3秒まで2点をリードしながら、残り0.3秒にバックスのジョン・ヘンソンにシュートを決められ同点に追い付かれたニックス。それでも2度目のオーバータイムでは、JR・スミスが残り3分7秒にジャンプシュートを決め、99対98と勝ち越し。残り1分半には、カーメロ・アンソニーがフリースロー2本をきっちりと決めて、101対98と3点差にリードを広げた。

 バックスが同点のスリーポイントシュートに失敗した後の攻撃では、アンソニーがスリーに成功。残り50秒に104対98として、勝利をほぼ手中に収めた。

 アンソニーは、チーム最多の55分以上をプレーし29得点、ベノ・ウドリーが今季最多の21得点、スミスが19得点をマークした。11月5日以来の出場となったチャンドラーは、予定よりも大幅に長い36分間あまりをプレーし、9得点、9リバウンドをマーク。ブランクの影響で試合終盤に脚がつったが、試合後のインタビューで「勝利のためなら、どんな犠牲も払うつもりだった。コーチに、プレー時間は制限しないでと伝えていた」と、熱く語った。

 バックスは、ブランドン・ナイトが自己最多の36得点と奮起。ラリー・ドリューHCから、得点力については称賛の言葉を受けたが、3本にとどまったアシストは改善が必要と今後の課題を提示された。ヘンソンが20得点、14リバウンド、クリス・ミドルトンも20得点をマークしたものの及ばず。4連敗を喫し、今季20敗目(5勝)に達してしまった。